Foreign Language Correction

わが故郷の川

人間は身の回りの物を見落とすものです。

私も同じでした。

衡陽にいた時、故郷の川をきれいだと思ったことは一度もありませんでした。

それどころか、私にとっては日常のようなもので、気にしたこともありませんでした。

しかし、故郷を離れてからは一番恋しいものになりました。

湘江は湖南省で一番長い川で、故鄕の衡陽と繋がっています。

家から10分くらい歩くと見られます

小学校の時、夏になると「危ないですから、川辺に行くな」とよく先生と親に注意されていました。

だからあの時の私は、川に対し あまりいい印象がありませんでした。

それからしばらくの間、私は川に行くことはありませんでした。

中学生の時も高校生の時も勉強が大変で、毎日勉強ばかりでした。

川のことなんて考えることもありませんでした。

このままで大学生になって長沙に来ました。

賑やかな雰囲気に包まれている私は川辺のバベンチに座って、なぜか故郷の川を思い出して、急に寂しくなりました

同じ省でも、同じ湘江を流れていても、全然違うのです。

大きな差を感じました。

やはり私は故郷の川が見たいです。

こそう思うった私は休みの時、故郷に帰ることにしました。

故郷に帰った私はお母さんと川に出かけました。

川が盛り上がる賑(にぎ)わうのは夜です。

川の土手にある空地でいろいろな人が歌ったり、明るい曲に合わせてダンスしたりします。

私とお母さんは話しながら散歩しました。

顔に当たる涼しい風がとても心地よかったです。

ありふれた日常でも幸せでした。

小さいごろ頃(ころ)は「帰省ってこそんなに嬉しいか?私だったら別に帰らなくてもいい」という考えで思ってましたが、故郷を離れて初めて、あの嬉しさが分かりました。

私が故郷の川を見たいように、皆さんも故郷にで見たいものがあると思います。

どれだけ時間が経っても、川はずっと故郷で流れています。

どんなに遠くても、故郷の川はずっと私の心で流れています。